Jul 19/2002 cine MPR
ZIOソフトウエアの「ZIO M900/Quadra」の 4D open機能で得られるcine MPRの様子をQT movieでアップします(884KB)。

画像は脂肪抑制bTFE法で撮影したものです。(元の画像はかなり品質がよいのですが、圧縮のためにかなりアーチファクトがでています。)

この画像の詳しい説明に関しては、今日発売の「画像診断」誌8月号の拙著をご覧下さい。

cine MPRモードでは、MPRを行いながら動画で観察することができます。このため、従来のmultislice-multiphase画像の連続表示では不可能な、自由な観察ができます。

すなわち、従来の観察方法では、1つのスライス位置を連続表示した後に、次に隣のスライスを連続表示する...という観察方法になりますが、cine MPRでは、観察したい部分に関して自由に行ったり来たり、またoblique(斜めのスライス)にしたりすることができます。元画像の厚みは10mmと厚いのですが、補間の効果により意外なほどoblique画像でジャギー(ギザギザ)がでないことにもご注目下さい。

本症例では、腹側のスライス(最初に表示されている部分)では、腸管が結び目を作っていることが分かります。

また背側のスライス(途中に表示されている部分)では、fibrosisがあって、これに向かって収束する腸間膜の血管の様子がよく分かります。またこのfibrosisと、隣接する腸管の癒着の状況についてもよく分かります。

最後に行っているoblique画面では、腸管が拡張-狭窄を繰り返す複雑な病態にあることが分かります。

左下のコントローラーの一時停止マークを押すと停止します。

この後みなさんのコンピュータのカーソル移動キー(左、右矢印)を押すとひとコマずつめくることができます。

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