Feb 23/2002 診療報酬改定[詳報] Mar 3 追加記載 Mar 10 修正
要は以下の通りであるようです(「答申」内容で決定ではありません.またかならずしも正確ではないのでご容赦ください)

1) RI/CT/MRの診断加算は72点となる
2) X線は48点
3) 遠隔画像診断は双方が保険医療機関(病院)のときのみ上記を加算.

4) シンチは部分/全身に分類を簡素化.全身2方向(骨シンチなど)は2500→2200点に減額 (12%減),コンピュータ解析加算は削除.
5) 18FDG-PET新設 (7500点)
6) CTは-5% (約30〜50点減)
7) MRIは-31% (約500点減)

ということで,やはりMRIの減額が際だっていると思います.なお紹介率5%以上の施設の,1.0T以上で行われた管腔臓器診断(MRA, MRCP)は減額なしのままのようです.

◆画像診断管理加算
[通則4] 区分番号E001,E004, E102,E203の画像診断

下記の条件を満たすとき画像診断管理加算1として月1回に限り48点を算定する.
 ただし加算2を算定する場合には加算1は算定しない.

・厚労大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関
・画像診断を専ら担当する常勤医
・文書で結果を報告

#E001はX線,E004は特定機能病院のX線
[通則5] 区分番号E102, E203の画像診断

下記の条件を満たすとき画像診断管理加算1として月1回に限り72点を算定する.

・厚労大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関
・画像診断を専ら担当する常勤医
・文書で結果を報告

#E102はRI,E203はCT/MR
◆遠隔画像診断による画像診断の画像診断管理加算
[通則6] 区分番号E001,E004, E102,E203の画像診断

下記の条件を満たすとき画像診断管理加算1として月1回に限り48点を算定する.
 ただし加算2を算定する場合には加算1は算定しない.

[受信側=遠隔診断を行う側]
・通則4の届出を行った保険医療機関
・画像診断を専ら担当する常勤医
・文書で結果を報告
[送信側=遠隔診断を頼む側]
・厚労大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関

[通則7] 区分番号E102,E203の画像診断

下記の条件を満たすとき画像診断管理加算1として月1回に限り72点を算定する.

[受信側=遠隔診断を行う側]
・通則5の届出を行った保険医療機関
・画像診断を専ら担当する常勤医
・文書で結果を報告
[送信側=遠隔診断を頼む側]
・通則6に規定する保険医療機関

◆シンチグラム
シンチグラム(1スキャンまたは1コマ) 860点

血流動態シンチグラム(一連) 1400点

全身シンチグラム
 イ 1方向   1400点
 ロ 2方向以上 2500点

血栓シンチグラム,炎症シンチグラム 2000点
1 部分(静態)(一連) 1300点

2 部分(動態)(一連) 1800点

3 全身(一連)     2200点
コンピュータ解析を行ったときの加算 1処理につき400点 (削除)
◆ポジトロン断層撮影
15O標識ガスを用いたとき 10000点 15O標識ガスを用いたとき 7000点
  18FDGを用いたとき 7500点(新設)
◆コンピュータ断層撮影(単純CT撮影) 概ね30〜50点減
増減
 頭部 655点  頭部 620点 -5.3%
 躯幹 880点  躯幹 830点 -5.7%
 四肢 610点  四肢 570点 -6.6%
◆コンピュータ磁気共鳴断層撮影(単純MRI撮影) 概ね500点減
増減
 頭部 1660点  頭部 1140点 -31.3%
 躯幹 1780点  躯幹 1220点 -31.5%
 四肢 1690点  四肢 1160点 -31.4%
■追加記載
画像区分の詳細については以下の通りです.

  第1節 エックス線診断料
         E000:透視診断
         E001:写真診断
         E002:撮影
         E003:造影剤注入手技
         E004:基本的エックス線診断料
               基本的エックス線診断料は、特定機能病院の入院医療において通常
               行われる基本的画像診断について、その適正化及び請求事務の簡素化
               の観点から包括化して入院日数に応じた算定を行う物であり、基本的検査
               実施料及び基本的検体検査判断料の算定と異なり、特定機能病院でない
               特定承認保険医療機関に於いては算定できない。

  第2節 核医学診断料
         E100:シンチグラム
         E101:シングルホトンエミッションコンピュータ断層撮影
         E101:ポジトロン断層撮影
           ‐2
         E102:核医学診断

  第3節 コンピュータ断層撮影診断料
         E200:コンピュータ断層撮影  
         E201:非放射性キセノン脳血流動態検査
         E202:磁気共鳴コンピュータ断層撮影
         E203:コンピュータ断層診断

■修正内容
■通則4〜7について

以前から掲示している文章そのものが通則で,これに番号が振られているということを教えてもらいました.上記文章の前に通則番号を付記しました.このことの判明に伴い,追加記載内容の一部を削除しました.


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