Nov 11/2002 ウエストナイル熱が届け出が必要な感染症に
国で感染する人の数が増えて問題になっているウエストナイル(西ナイル)熱ですが、日本ではまだ患者は発生していません。しかしこれに先んじて11/1より届出が必要な感染症になりました。
ウエストナイル熱に関して説明している日本医師会の該当ページ

 要旨は、全数届け出が必要な4類感染症に指定されたこと、および
  急性脳炎から分類上分離されたこと、のようです。

米国CDC (Center of Disease Control and Prevention)の該当ページ

  一般用と医療関係者向けに分けて解説されています(英文)→ 翻訳


1999年(赤)には東海岸(ニューヨークなど)のごく一部でのみ認められたのですが、2001年には中部まで及び、今年(黄)はとうとう西海岸(カリフォルニアなど)まで及んできてしまいました。このため日本への波及が危惧されています。
米国の発症者および死者数の推移です。左端は8月、右端は10月末で、急激に発症者を増やしました。

いままでの数年の傾向を見ると、来年以降さらに大規模な発生が懸念されます。

一番問題なのは、このウイルスに対するワクチンがまだないことで、これが日本脳炎ウイルスなどと異なり大きな脅威である理由です。

厚生労働省のホームページにある検疫所での対応に関する記述です。

本年は飛行機86機に実施して2機から3匹発見されましたが、ウイルス保有は陰性でした。

また船舶ははるかに蚊が多く、1万匹以上が捕獲されています。幸い現在までウイルス保有の蚊は検出されていません。


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