| Jul 30/2002 | 緑のレーザー・ポインター(続報:その4):2つの製品の比較 | |||||||||||||||
| 先日ご紹介した緑のレーザーポインターですが、杏林大学の共同研究施設フローサイトメトリー部門の高橋良先生が購入されたLaser Guy社のものが届きました。さっそくお伺いして私の持っているブロードバンド社で買ったものと比較しましたのでアップします。 | ||||||||||||||||
| その1:最初の紹介 その2:緑と赤の比較、色覚バリアフリー その3:杏林大高橋良先生からのメール その4:2つの製品の比較 その5:高橋先生の記事の紹介 |
||||||||||||||||
| まず、前回のdiscussionから...
私の持っているのはブロードバンド社で購入した5mWのPulseタイプ(断続的に出る=連続波の70%相当)です。断続波は、バッテリーの持ちが良い変わりに、実効出力は落ちるはずです。 Laser Guy社のものはコンスタント(連続)波なので、明るすぎる5mWのものを避けようとして3mWのものを買ったとしても、期待に反してなお明るすぎるかもしれません。(この辺は実験しないとわかりません。) → 今回はこの点を検証しました。 |
||||||||||||||||
![]() |
これが、2つのポインターです。
上:ブロードバンド社で購入のもの 下:Laser Guy社で購入のもの いずれも台湾製です。重さは上の方が軽く、下の方はやや重く、かつ軸が太いです。重量の点では上の方が良いようです。 |
|||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
| 壁に投光した様子。
左:ブロードバンド社で購入のもの (5mW, Pulse type) 右:Laser Guy社で購入のもの (3mW, Constant type) 意外なことに、laser Guy社のほうが明るく見えます。またLaser Guy社のものはやや光束が太いようです。 |
||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
| 至近距離に投光した様子。
左:ブロードバンド社で購入のもの (5mW, Pulse type) 右:Laser Guy社で購入のもの (3mW, Constant type) ブロードバンド社で購入したものは、光束が細いのですが、周囲に散乱光があるようです。 |
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
なお、Constant typeとPulse typeは、前者のほうが電池の持ちが悪い可能性が考えられます(実験していないので真偽は不明)が、実際上は長時間連続して使用する訳ではないので問題となる差はないと思います。 ちなみにいずれの製品も単4電池2本を使用します。 |
||||||||||||||||
| 実験の結果、3mWのConstant typeのほうが5mwのPulse typeよりも明るいということが分かりました。
この理由として考えられることは、 1) 連続波(Constant type)は断続波(Pulse type)よりも原理的に光が強い などが挙げられると思います。 |
しかしここで注意したいことは、以前も考察したごとく、これら製品はむしろ「明るすぎる」ことが問題になりそうなので、Laser Guy社の製品を購入する場合には、3mWのもので十分だと思われます(同社では5mWの製品も扱っていますが、これを購入すると明るすぎる可能性がある)。
このあたりは、下の写真も参考にして考えてください。 |
|||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
| 今回の実験で、相対的に光が弱かったブロードバンド社のもの(5mW, Pulse type)で、約30メートル先のドアに投光した様子。夜間ではないにもかかわらず、画面中央の一番遠いところにあるドア(エンジ色)の中央やや上の箇所にレーザー光があたっているのが見える(肉眼ではこの写真よりもさらに明るく見える)。このように非常に明るいので、暗いところの使用を想定する場合、「明るすぎる」ことに注意する必要がある。 | ||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||