Dec 9/2001 新フィルム・ディスプレイ_CT版 !
ちに待った,新しいフィルム・ディスプレイのCT版がField Testに入ります.杏林大ではじめて印刷されたフィルムをご覧下さい.

[関連項目]

医療事故を防ぐ新しいフィルム・ディスプレイ

患者名・ID・日付

新しいCT用のフィルム・ディスプレイの様子はご覧の通り.

従来のMR用と同じく,各コマの表示はとてもすっきりしています.(表示する項目はユーザーが自由に設定できます)

また,下端に名前とID,撮影日付が大きく表示されています.

この表示により,遠くから眺めてもすぐに誰のCTかすぐにわかります.

また,従来のMR用で説明したごとく,机の上に置いたフィルムでも患者さんの名前を読むことができます.

新旧の比較(冠状断)
フィルム番号

フィルム番号は自動的に発番され,右下に大きく表示されますので,ジャケットにめちゃくちゃにいれられたとしても,すぐにならべることができます.

また,従来のMR用で説明したごとく,数枚のフィルムを重ねた状態で,他の患者さんのフィルムが誤って混入していないことも分かります.


開発の状況

このフィルムの開発は,Phase 1Phase 2に分けて行われる予定です.

Phase 1では,従来のユーザーが,いままでと同じような操作で出来るように配慮した設計(つまり過渡期の設計)です.
このことと引き替えに,若干の不便もあります.Phase 2では抜本的な設計がなされる予定です.

これはPhase 1の操作画面です.

ご覧のように,従来のイメージセレクタから印刷したいコマを選び,いままでと同じ方法で「画像読み込み」→「印刷」するだけです.

しかし,これと引き替えに,いわゆるWYSIWYG *の機能は犠牲になっています.

たとえば,これは観察画面ですが,この画面では3x4で出力したときの非正方形(長方形)のコマが観察できるのにもかかわらず(左下へ),

印刷指示画面(サムネイル表示)では正方形になっているので,上下のケラレなどがわかりにくいわけです.

Phase 1では,とにかく新しいフィルム・ディスプレイを混乱なく使ってもらうために,このような若干の不便があります.

Phase 2では,観察画面で見たままに印刷するような機能を負荷することが考えられています.

* WYSIWYG

「うぃしうぃぐ」と読む.

What You See Is What You Get.
見たままの通りに印刷できる,といった意味.

ここでは,観察画面→印刷についてはWYSIWYGになっているが,印刷指示画面(左)→印刷についてはWYSIWYGになっていない.

これは,印刷指示画面の意匠まで一挙に変えることによる混乱を避けるための配慮.


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