Toshiba - X線透視 (Spot Fluoloscopy), US

01

↑普通はT線透視などはあまり見ないのですが、これは面白い。透視で見ている時、絞りをいれない人、かなり多いですよね。僕はいろいろな大学を渡ってきたのですが、各大学、流儀が異なり、ものすごくきちんと絞るところもあれば、全く何にも絞らないところもあります。

東芝の人が、絞らない理由の一つは、全体が見えなくて不便だから、と考えたようで、右のように、絞っている時でも(その前に撮影した)全体の画像をfusion表示するようにしたようです(Spor Fluoroscopyという名称)。これはいいのでは〜!と思いました。ただし、フレームを動かすときにはこの機能は使えないのと、そもそも、絞りを使ったことがない人は、絞りを使う技能そのものに劣っているので、その点はどうかなと思います。

↓そのために、Dose Tracking Systemといって、リアルタイムで累積被曝量(Cumurative Dose)を表示するようにしているそうで、これはもともとこういった機能がある機種もあるのですが、とにかく明示的に表示するのには賛成です。あまりにも無関心な人が多いので。

03

↓もうひとつは、他の画像とFusionできるUS。いままでCTに対応していましたが、今回はMRIにも対応したそうで、EOB MRIなどと比較しながら撮影ができます。 自分でもファントムでさせていただきましたが、これは快適だなぁ。

04

↓いま、これはキャリブレーションが合っていない状態の表示なので、申し訳ございませんが、たとえばこのように、MRIで写っている病変(左)の位置を、USで写っていなくてもその場所を教えてくれるので(右)USガイドでの生検ができます。

05

06

↑今回は、「Reset Registration」という機能もついて、位置合わせのやり直しをしやすくしたとのことでした。

 

以上で東芝のX線透視とFusion USに関するレポートを終わります。

[トップに戻る] 2012-12-02 19:22 JST