Philips - Sectra Mameaを買収し、Microdoseを自社ブランドで販売開始

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↑Philipsは、昨年、Sectra MameaというMammographyの会社を買収しました。この会社はCanon(キヤノンライフケアソリューソンズ)に、日本での独占販売権を付与していたので、そのまま日本ではCanonが販売しますが、もともとOEMではなくSectraブランドで売っていたので、今回からPhilpsブランドのMammographyをCanonが販売することになる、とのことです。[写真は後述の、Microdose SI (Spectral Imaging)と呼ばれる新機種]

↓この装置はMicrodoseという名前で(私は門外漢なのでご紹介するのは申し訳ございませんが)Line scanner Mammographyとして非常に定評のある装置のようです。このMicrodoseには2つの特長があり、ひとつは「フォトンカウンティング」。これは以下のように「X線のフォトンをA/D変換なしに直接カウントできる検出器なので、SNRが高い」ということを意味するようです。

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↓もう一つの特長が、「マルチスリット」で、被写体の(X線束方向)の前後両方にコリメーターがあるので、散乱線を97%除去できるため高画質が得られるということだそうです。

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↓そして今回、Detectorが高エネルギーと低エネルギーの両者を検出できるようになったので、Microdose SI (Spectral Imaging)という新機種が発表されました(薬事、FDA未承認)。これを用いた臨床応用として提示されていたのが、Breast Density Measurementというものです。

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↓上記の画面右下を拡大するとこのように、Parenchymal volumeとTotal volumeが表示されています。吸収値の違いからこれを判断できるんですね。

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以上、Mammographyに関するレポートでした。

[トップに戻る] 2012-11-27 23:48CST