Philips - CT IMR (Iterative Model Reconstruction)

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↑CTではiDose4の後継の、IMR (Iterative Model Reconstruction)が発表になっていました。密度分解能は表示の通り2mm@0.3%@10.4mGyという性能とのことです。

いままでこの手のreconstructionは非常に時間がかかっていましたが、今回は1000 images / 5minを達成したとのことで、これが本当なら臨床に使えそうですね。またサーバーが小さくなって、通常のデスクトップパソコンサイズになったので、操作卓の下に収まるそうです(別室は不要)。

↓それで、画質がどんなものか気になりますから、大きめの写真を使います(自分のPCにコピーし、拡大してみてください)。これは水腎症のCTP、再構成厚 1.09mmの画像。左がFBP (Filtered Back Projection),真ん中がiDose4 (Levelは不明)、右がIMR。

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↓次行きましょう。これは再構成厚0.75mmの胃・小腸。

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↑いろいろな感じ方があると思いますが、ここまでしなくてもいいんじゃないかなぁ〜というギリギリのところかなぁ。廣橋先生とたまたま感想を述べ合う機会がありましたが、同様の印象を持たれたようです。ちょっとモネっぽくなっている、と表現したら良いでしょうか。

↓肺野はしかし、良い感じでした。左がIMR、右がFBP.

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↓拡大したもの。LAAと、周囲の正常の部分の識別はしやすいですね。

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↑ IMRは、その場所場所に応じた撮影条件(負荷フィルタやwedgeフィルタ、システム情報など)を考慮したreconstructionをしているのだそうでえ、今のところは四肢・頭頸部・胸腹部が適用対象なんだそうです。

以上でフィリップスのIMRの報告を終わります.

[トップに戻る] 2012-11-27 23:07CST