Siemens CT

Siemensは今年2つ新しい機種を出したので、そのPortfolio (製品ラインナップ)を見てください。
右から2番目のDefinition Edgeと、左から3番目のPerspectiveが新しい製品です。

Definition Edgeは、Single sourse CTですが、後述する新しいStellar Detectorを搭載し、また(Single sourseだが)dual energyもできる高速回転装置です。またPerspectiveはストラトン管球はつかないのですが(だから2倍のスライスを撮影できない)64列実装のコンパクトサイズCTです。

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↓それで、この写真の上側が新しいdetectorで、Stellar Detectorと呼ばれています。

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↓Stellar Detectorは、従来存在していたリード線をなくし、photodiodeとADCを接着して「直付け」の
ようにすることで、ノイズの発生を抑えたそうです。

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↓ま、そうしますとこれは分かりますが、機械的にノイズが減りますから、結果としてSNRは高くなります。

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↓とくにノイズが乗りやすい低線量(グラフの左側)では、従来型の検出器(上の曲線)に比較して
Stellar Detector(下の曲線)ではSNRの改善効果が高いことになります。いまこのグラフでは、
200mAsでは25%の低減となっています。

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↓Definition Edgeでは、「Flash Technoloty」と題して、0.28秒の高速回転、1.7のhigh pitch、そして
SAFIREに加え、Dual Energy撮影モードを搭載しています。右はStellar Detectorの説明。

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↓これはDeual energy撮影モードの説明、Go and Goの形になります。
スイッチ時間は4秒とのこと(スキャンはもっと早く終わるので、これが律速時間になる)。

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↓ Dual Energyで撮影したあとは、Monoenergetic analysisが可能。

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↓ 暗電流の低減などでCloss takが減り、実効的なスライス厚が減るという説明。

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↓これはもう一つの新型装置のPerspective。内藤さんが立っている幅と同じくらい細く、ガントリの長さは
68.5cmとのこと。設置スペースは18平米で、Emotionなどと同じとのこと。きわめてコンパクト。

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↓この装置にはeModeと呼ばれる節電モードが搭載されており、上限電流を下げて運用することも
できるようです。

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↓サファイアも搭載。

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↓最後に早川さんが見せてくれた胸のバッジなのですが、このSAFIREは、FDAで認められたとのことです。
(つまり、「最大60%」といったような表記が正しいことを証明してもらえた、という意味です。そうで
 ないこともあるんだそうで・・・)

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以上でシーメンスのCT報告を終わります!