Philips CT

Philips のCTは昨年発表したIngenuity CT(128 slice)のほか、Ingenuity Core 64 (64 slice)が出たようです。
これらCTでは、今回MRIのように、ExamCardでのプロトコール運用を始めたとのこと。たしかにCTでも設定が
面倒ですから、他の病院にコピーしようとするときに重宝します。これは重要な改善ですね。

 

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↓今年の展示では、MedRadと共同で、インジェクターの操作画面をCT内に持ってくるようなシームレスな連携を
可能にした、ということでした。右の写真のように、撮影中にインジェクターの動作状況も表示されます。

RadFanのニュースでは、根元杏林堂はAZEと連携して、動作記録をPACSに表示させるようにしたようですが、
こういったインジェクターとスキャナー、インジェクターとPACSなどの連携はこれからも盛んになるでしょうね。

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↓iDOSE4は以前に既報ですが、今年は、右の写真のように

空間分解能 最大50%改善
Natural Appearance(Noise Power Spectrum; NPS)が5%未満
アーチファクト予防が第4世代に
再構成速度が、臨床で用いる72%のケースにおいて1分未満

ということを謳っています。

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↓これは、胸部単純写真(上、0.06mSv)と比較したCTのcoronal reformatですが、
右下のiDose4 (Level 3)では0.08mSvでぎりぎり臨床的に使えそうな画像が得られる、という
デモです。ちなみにiDose4は、その「強さ」を7段階に調整できるそうで、それがLevel〜
という表現になっているようです。

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↓これは、脳perfusionですが、31mAsという低線量において、iDose4(中段)では125mAsと
同じ様なSNRの画像が得られていることを示しています。

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↓骨のアーチファクト抑制にも使える。

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↓あとは、O-MAR (Orthopedic Metalic Artifact Reduction)という機能を搭載しており、逐次近似で
人工骨頭の金属アーチファクトを著明に低減できる、ということでした。

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そのほか、写真はうまく撮影出来なかったのですが、ステントなどhigh densityなものに対しては、
iDose4をLevel 7で使用して、よりシャープに表示できる例などが表示されていました。

 

以上でPhilips CTの説明を終わります