どうしてこれがすごいのか、説明を追加したいと思います。一見すると、ただのクレアチニン値のポータブル測定器でしょ?という感じだと思いますが、実はCTやMRIの現場ではこれがわからなくて困ることがあるからなんです。現在ではCTもMRIも、基本的には同意書を取得して検査を行うわけですが、緊急のとき、あるいは測定忘れなどで、検査時に患者さんが来てみると、クレアチニン値が測定されていないことがままあるのです。
このとき、すぐに検査ができればいいのですが、採血室に行って採血をしてもらい、結果が出るまですこし待って再度検査室にきてもらうといった手順を(正規には)踏まなくてはならず、せっかくの予約検査がめちゃくちゃになってしまうのですね。おそらくは現場では、腎機能に問題がなさそうであることを問診などで確かめるだけで検査することになってしまうわけです。
最近クローズアップされてきたNSFに関する問題もあり、CrとGFRの把握は社会的にも重要になってきています。こういった背景で生まれてきた製品、ということが言えるのではないでしょうか。