Dec 19/2006 Power Injector for MR & CT (Nemoto, MedRad, EZEM)
Power injectorについてもちょっと見てきたので報告します! (注意:AmiVoice MedMail Ver.6.51a を利用して執筆しています。従来よりかなり性能が向上して容易に執筆ができるようになりましたが、速報なので文章表記の誤りがあるときがあります。その場合はご連絡いただけますと幸いです
根本杏林堂のブースの前でぱちり。真ん中は、ちょうど通りかかった福井医大の河野康孝先生です。

左側が、電気設計課(というのが根本にはあるんですねぇしりませんでした)の今村さん。あのキカイを設計されている方です。その右は有名な伝法(でんぼう)さん、右側が営業部の荒木さん、その右はいつも搭乗の林さんです。なんでもスイス人にモテモテという情報です (^^)

林さんご紹介の機種が今回アメリカで発売した根本のCT用インジェクター。米国販売において、GE Helthcareと提携したんだそうです。よかったですね。
左がアメリカ用、右が日本用なんですけど、聞いたらいろいろと面白い違いがありました。下の写真解説しますね。

1段目:日本では早押しのときは、二つの指を使って操作しますね(右)。でも、アメリカではそれはとっても難しいんだそうです! というわけで、早押し用のスイッチが新設されています。指一本で操作可能!ってか。

2段目:どちらも「指はさみに注意」というマークは張ってあるんですが、アメリカ(左)ではジャバラまでついています。さすが訴訟の国アメリカです。

3段目:日本(右)は生食は60mLシリンジだけど、アメリカ(左)は100mLなのね〜。

で、これが未発売だけれどもアメリカでも売ろうと思っている体重入力の画面です。
はい、こちらは変わってMedRadです。
ここでのハイライトは、このDual Flowですね。上の写真左側は単一濃度注射、真ん中は生食後押しです。すると右心系が真っ黒になってしまうので、途中で造影剤と生食をミックスしてインジェクションできます。左がその操作画面で、下から2段目の黄色の段に注目。60%, 40%と小さい字で書いてあるのがその混和注入です。この割合は経験で決めるようで、様々な割合が選べるようになっていました。

混和注入(Dual Flow)でやると、上の写真右のように、左心系が濃い造影剤、右心系が薄い造影剤、という感じでそれぞれをsegmentationしやすくなります。

これはMRI用。
あと面白いのが、このMRI室持ち込み可能な生体モニタですかね。上にアンテナが生えています。
ごらんのように、ECG、SpO2、血圧など様々な表示ができます。
こちらは受信機。操作室側において、モニタするのに使います。
そのほか、MedRadはコイルも作っている会社ですよね。
というわけで、前立腺用や大腸用のendorectal coilがおいてありました。
ところかわってこちらはEZEM。写真とるのを忘れてしまったのですが、すっごい元気なおじさんが説明してくました。親切でした〜!

これは新発売のMRI用インジェクター。

操作パネルは、まあ普通ですか。
上に上げたときと下げたときです。下げて使います。
で、おしりにこのような電気がつくようになっている。左はArmed(準備完了時)。左下は造影剤注入時。そして下は生食注入時です。根本のにくらべるとすごい派手です。アメリカならでは、という感じです。はい。
お役立ち機能がこれです。CT用造影剤の管理ができるんですね。IRIS CTと呼ばれています。左はCTインジェクター操作パネルですが、この右下端のARMの左側にあるボタンがIRIS呼び出しボタン。つまり、CT用操作パネルに内包されているプログラムです。

左下がその画面。下がクローズアップ。左から時刻、予定量、使用量、残って無駄になった量が一目で分かります。このように1回1回も表示できるし、月単位での集計もできました。アメリカでは記録が義務づけられているので、これを自動化できる意味合いがあるようです。

で最後のがすごい。これは皮下注入漏れを検知する装置。Extravasation detectorだったかな、名前忘れちゃいました。人差し指の先端の空隙部分から針を市乳しておくと、漏れたときに左右のdetector(両者の間の電流透過率をチェックしている)が関知して自動的に注入を止めます。12-20cc程度漏れると検知できるとのこと。これは最近の日本でも欲しい機能ですね。