Dec 27/2006 Hitachi MR
立のMRIブースでは、超伝導のプレミアム高磁場オープンMRIが発表になっていました。また1.5TのECHELONが昨年に引き続き展示されていました。 (注意:AmiVoice MedMail Ver.6.51a を利用して執筆しています。従来よりかなり性能が向上して容易に執筆ができるようになりましたが、速報なので文章表記の誤りがあるときがあります。その場合はご連絡いただけますと幸いです
右側が案内してくれた市川さん。

左は、たまたま一緒になった古賀病院21の落合先生です。

この装置の名前は OASIS といいます。 Open Architecture Superconducting MR Imaging Systemの略で、要するに超伝導の open MRI という意味のネーミングです。富士通のワープロの名前に似ているので、日本ではこの名前を使用できないかもしれないということでした。 FDA をまだ通っていないということもあり、磁場強度に関しては正式な発表がありません(教えてくれませんでした!)。

おそらくは、フィリップスが1テスラの超伝導を販売していますからそれと同等かそれ以上のスペックをねらっているのだと思います。この装置の特徴は、写真ではわかりにくいかもしれませんが、支柱の位置が右と左で異なることです

ご覧のように落合先生が手前にいますが、手前側の支柱は画面右側の支柱に比較して後方にあります。IVR が行いやすい設計になっているということでした。

天板の横幅はかなり広く、計ってみると80センチ程度ありました。
左右もかなりオフセットすることができます。これは open MRI のすぐれた特徴といえます。

ロールオーバーと呼ばれる方法で画像を二つ貼りつけてあります。画像の上にマウスカーソルをかざしてもらうと、どのような動きをするかがわかります。

次世代の高磁場 Open MRI という表記が書いてありました。
これは現行で販売している0.7テスラの超伝導 MRI ある程度っす。この装置はせ強度の OASIS と比較すると磁場強度のわりに大きめです。おそらく OASIS の方は、 active シールド gradient になっているためと考えられます。
こちらは変わって昨年発表された1.5テスラの超伝導 MRI 、 ECHELON (エシェロン)です。
新しくラインナップされた neurovascular coil を装着した患者さんの様子です。頭の撮影ですが feet first で行うことができるようです。先程と同じように、マウスカーソルを画像の上にかざしてください。写真の露出がおかしくなってしまったのですがどれぐらい奥まで入るかがわかると思います。
頭が isocenter に入った時、反対がから見るとこんなに足が出ています。
どうしてこういう long stroke にしたのかを聞いてみたのですが頭の検査の時に Head first で患者さんを導入すると、いきなり目の前がガントリーの中に入るので怖いそうです。私はすっかり慣れていますが、そういわれればそうかもしれませんねぇ。 feet first で導入することにより、それほど怖い思いをしなくてすむということでした。オペーレターも常にHead firstならば面倒くさくないかも。
コネクタはシーメンスと同じように天板の上にあります。これもマウスカーソルをかざしてみてください。ご覧のようにカバーを意味でスライドして書けます。
ガントリに近い側には合計四つのコネクタがあります。
その他、 RADERという名前の、GEのPROPELLERに相当する application 等が展示されていました。
これはその頭の撮影結果です。
これは上腹部の撮影結果。撮影時間は左55秒、右2分35秒といったところです。結果は非常に綺麗ですので、トレードオフとしては許容される範囲内ではないでしょうか。以上、日立MRの報告でした!