HDeのeは、excellent quality for everywhere などの意味だそうです。HDeは日本で提案されたシステムで、省スペース型の設置スペースが売りになっています。S,S,Sとならんでいて、3Sですか。ブルーバードのSSSなんかあったなぁ。筑波大学のSSSなんていうのも筑波大卒のT先生に聞いたことがあります。知っている人には微妙にウケそうです。ハイ。
というわけで、どのくらい短くなっているかを、内海さんにパンフレットで示してもらいました。従来はこれだけさらに長いんだそうです。ちなみに天板のストロークはほぼ同じ長さを確保しているそうです。
このAutoview画面は検査しながら次の撮影法を考えるときにとても役立つのですが、横長画面だといつも表示しておけるので便利そうです。
そのほか日本語も表示できるようになったとのこと。エラーメッセージも日本語です。うーん、確かに、実際の臨床の場では、メニューが英語なのは問題ないのですが、エラーメッセージは日本語のほうが便利でしょうね。
また、Dynaplan(おもにダイナミック撮影の時に使用できるインテリジェントプロトコール)とか、オートボイスを送付したようです。オートボイスは東芝にもともと搭載されていますが、これは非常に便利ですので、良いことだと思います。
2D SENSE (ASSET)、およびVariable reduction SENSE factorに対応しています。
このように、シーメンスと同じようにセルフキャリブレーションするのですが、撮影時間が延長しないように工夫しているとのことです。
高周波成分のところの reduction factor を上げて、低周波成分のところの reduction factor は下げることにより、セルフキャリブレーションもできるし、全体としては高い reduction factor を保ち撮影時間の延長がないようにできるという工夫です。
なるほど、原理的には大変よくできていると思います。
Acceleration factorを3.5にあげることができるので、もうすこし長く、高分解能で撮影できます。
ところで、こういった SENSE factor 2以上のスキャンは、マルチチャンネル coil による S/N の向上に支えられているわけですが、今後のトレンドです。腹部においてもかなりのところが今後3D スキャンに移行していくのではないかと考えています。
さらに、理由の詳細はわかりませんが、16チャンネルすれば45%スキャン時間を短くすることができることも書いてあります。
名前、聞きたいですか? Swich on the Fly Techinqueの略で、SWIFTといいます。そういえばスズキのスイフト(車)のデザインはあれ、なかなかいいですね(などと言って、必死に覚えようとしている)。
これは動画でごらんいただけます(QT/MP4)
これは動画でごらんいただけます(QT/MP4)
というわけで、かなりGEは気合が入っていました。今までのものを相当に充実させたという印象です。ただし、冒頭でも述べましたが、躯幹部の拡散強調画像の展示はほとんどありませんでした。来年はこのあたりも充実するとよいのではないでしょうか。