2004年、北米放射線学会に参加した感想を放射線技師の立場から、機器展示を中心に記します。初参加だったのですが、おそらく初めて参加した全ての人が感じることは、その規模の大きさです。日本で毎年4月に行われる総会の3〜4倍くらいの空間に実に多くのメーカ展示を拝見することができます。そこには私自身、不認識のメーカも多く知識の狭さを実感させられました。また、各有名メーカの占有面積の広さにも関心させられます。そこには、ITを含め各モダリティーの機種がズラリと並び、各メーカの最新情報を知ることができます。また、商談などのミーティングスペースも充実しています。
私自身現在CTの業務に従事しているため、ここからは最新の64スライスCTの話が中心になりますが、CTひとつに注目しても各社の特徴を見ることができます。東芝は被曝線量軽減のため、低コントラスト分解能向上を目的とした量子フィルターに力を入れていました。検出器は0.5mm×64で0.5mmは現在、最も狭い幅です。GEは0.625mmの検出器を64個並べ5心拍で心臓を撮影していました。X線管も大容量で、検査の速さを追求しているようでした。PHILIPSは冠動脈表示にユニークな工夫がなされていました。検出器の配列はGE同様です。
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