Dec 5/2004 GE AW
成度では定評のあるGEのAdvantage Workstationですが、今回の心臓アプリケーションはどうなったでしょうか。今回はVolume viewerがVolume viwer plusになるなど、細かい改良が加えられ、より実際の臨床で快適に結果が得られるようになっているようです。

Automatic vessiel selectionでは、まずAortaを選択して、
次にvessel treeを選択して表示します。左下にクリックすべき点が表示されているので、1回教わればできるというのがウリです。
今回新たに備えられたのが、このAngiographic View。
Conventional Coronary Angioライクな表示にすることで、解剖学的な把握をしやすくした、ということです。なるほど。

GEのAngiographic viewは、今までの専門家にとって分かりやすい改良ですね。一方で、PhilipsのGlobe表示はまったく新しい表示方法で、専門家にとっても初心者にとっても、分かりやすいですね。このように心臓の解析パッケージは全体的に完成度が高くなり、そうとう実用的になってきた印象です。

左は心臓内腔の3次元表示と重ねたものです。かなり簡単に選択表示できました。
これは、自動的にtraceされた冠状動脈の狭窄部の切り出し位置を微妙に修正しているところです(動画じゃないのでわかりにくいと思いますが)。

狭窄がeccentricだったときには、automatic traceは偏心した内腔の中心を通りますが、血管自体の中心を通るようにしたい場合などに、人間の手で細かく修正できる、というわけです。

下は、椎骨動脈のように、横突起の中を走るために従来segmentationしにくかった構造物も、Add Vessel機能できわめて容易に描出していく様子をデモしてもらった写真です。

以上、いろいろと見せてもらったのですが、完成度が高く、使える一台になっていると思いました。