Dec 5/2003 RSNA2003 (16) GE MR
GEのMRIは、「Propeller」「TRICS」「VIBRANT」といった、学会では発表になっていた新しい撮影法が、商業機にインストールされたことが大きなニュースです。この機能についてご案内します。

なお、VIBRANTなどに関しては、RadFan10月号(9月のMRI学会にあわせてでたもの)で細かくお知らせしていますのでどうぞごらんください。忙しくてWebであまりアナウンスできなかったのですが、この号のMRI特集はとってもユニークな試みをしたんです。

というのは、単に広告を載せるのではなくて、その広告を読んで、私が「ここが分かりにくいので、ここを修正してください」などと編集をさせていただいたのです。

また、広告を読んだ上で、とくに重要と思われる項目をリストアップして、「質問」をだして、これについて解説してもらうという内容にしました。ですから単なる広告とはだいぶ異なる、面白い内容になっています。

PROPELLERは、ご存知のとおり、少々の動きはキャンセルしてくれる高速SE法ですが、今回は面白い展示形式になっていました。ごらんのように、左下のボランティアの動きをだして、どのようになるかを示しています。

左上:静止したときの画像

右上:動いたときの画像(Propeller)

右下:動いたときの画像(従来法)

なおこのQTmovieは、4枚のデジカメ画像からQuickTime Pro(3600円)で動画にしたものです。このためちょっとカメラ位置がずれますけれど、雰囲気はよく分かると思います。

TRICSが発表されたのはかなり昔ですが、それが完璧に仕上がってきたそうです。いままでの研究バージョンとして非常に良い仕上がりだそうで、ルーチンで使用できるようになったそうです。

下の2枚は、Time Resolved MRAが表示されるのですが、動画としてさつえいしなかったので、静止画のみ表示します。


VIBRANTは、乳腺撮影において

1) sagittal方向に薄い3D撮影を行う

2) slice方向にASSET factorを入れる

3) 両側の乳房付近をねらいとしてシムを行う(Dual Shim)

によって、良好な脂肪抑制を行ったVolumetric imageを得るという方法です。


これらは多チャンネル化の提案です。やはり最高32チャンネルまで対応するつもりであるということが示されていました。

GE の今回の装置では8Chですが、この8Ch modeでMax output speedは400images/secであるとのことです(これはマルチチャンネル受信を行っても高速であることを示す)。

右下は8チャンネルボディコイル。


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