MRIのほうは,今回ExcelART VGという新しい機種が発表されていました.1.0Tの新しいラインナップになります.
外観は1.5T装置とほぼ同じです.
今回発表のソフトウエアには新しい考えが導入されていました.

基本的に供給されるソフトウエアの名前をBasicSoft2001と名付けました.

このソフトには,今回東芝との間で共同開発していただきましたダイレクトフィルミングシステムが搭載されています.

これ,フィルムをお使いの方には本当に良いですよ.患者名と日付,フィルム番号が大きく表示されるだけでとっても見やすくなります.現場担当の淀氏によれば,きわめて好評だったとのことで,とても嬉しく思っております.

もうひとつのニュースとしては,GEなどがやっているように,30日間フリートライアルのアプリケーションを設定しました.

内容は

・SuperFASE 2001
・MRA 2001
・EPI 2001
・Cardiac 2001
・Quietscan 2001
・PC

となっております.マイクロソフトみたいですな.

新しく導入される予定の機能が紹介されていました.

これをSPIN technologyと称しています.

SPeeder
PIanissimo
INteractive という言葉のつなぎです.

写真の下の方にあるのがinteractive scanで,現在杏林大学で共同開発させていただいております.

ちなみにこれがSPEEDER (東芝版SENSE)の写真です.今回の画像の画質はなかなかよろしい.中央部分の計算が不良になりやすいのがSENSEの特徴ですが,その辺もかなりうまく処理されています.

なおこの画像は自治医大の小林先生の撮影によるBlackbloodのcoronaryの写真です(反転表示).

フィリップスなどの写真に比較すると分解能が低いですが,これはフィリップスのものがNavigator drivenで,長い時間をかけて高分解能で撮影しているのに対し,小林先生のは息止めで撮影していることの差です.

それを考慮すると,なかなかの画質と言えます.