Mar 18/2004 ISMRM2004開幕
際MR学会(ISMRM)が開幕いたしました。すぐにアップと思っていたのですが、ようやく本日できました。ISMRMは週末に教育セッションがあり、月曜日から本格的に始まったのですが、週末には大阪で3Tのセミナーが、また本日は日本語サマリーセッションというのがあり、それぞれ役割を仰せつかっていたため、写真をとっただけでなかなか整理ができませんでした。ようやく一息つくことができて、安堵しています。 さてそれではさっそく報告を始めます。

ISMRM: International Society of Magnetic Resonance in Medicine.

I
SMRMは今回はじめて日本で開催されました。開催場所は京都の国際会議場です。以前、温暖化防止会議が行われたところです。周囲は緑が多く、小鳥のさえずりが聞こえていいところです。

ISMRMではいつもバッグをくれるのですが、ここにもKYOTO・JAPANと書かれています。

垂れ幕には、ノーベル医学物理学賞をMR開発研究者が受賞したことを記念して、Dr.LauterburとDr.Mansfieldの名前が書かれていました。(その後この垂れ幕には、写真がつけられていました)。

Opening Receptionというと、会長が話をしたり乾杯をしたりしそうなものですが、まったくそういうものはなく、時間になると自然にはじまります。

出席者はお友達と久しぶりにお話をする、という感じで企業展示を見ながら歓談していました。

日曜日の夜には、Opening Receptionがありました。これはいつも外人だらけなのですが、日本で行われた今回もご多分に漏れず、ガイジンが99%という感じです。
 そしてこれがレセプションで公開された、拡散強調画像の写真です。フィリップスブースのいちばん目立つ位置に貼ってもらうことができたようです。オランダ本社の研究開発陣にも注目してもらう必要があるので、この位置は大変助かります。名前は「DWIBS」ということになりました。「どぅいっぷす」と読みます。え? 呼びにくいって?? ごめんなさ〜い、ガイジンが発音しやすいように、ということでこのような名前になりました。 

DWIBSは,”Diffusion Weighted Whole Body Imaging with Background Body Sinal Suppression” という長い名称の略なのですが、とりあえず日本での通り名としては「拡散(強調)背景(信号)抑制」とか「バックグラウンドサプレッション」と呼んでもらいたいと思います。(もちろん、どぅいっぷす、でもいいですけど(^^))

この名称の理由は、拡散強調画像が、筋肉・血管・脂肪など体の多くの面積を占める部分の信号を抑制することで、多くの病変(と一部の正常組織)を描出するからです。描出されるものには、腫瘍・炎症のほか、神経、リンパ節、精巣、子宮内膜、前立腺、脾臓などがありますが、これらを頭文字でならべるとわかりにくくなってしまうし、また逆に「Tumor Imaging」だと他の描出されるものを含まず不正確になるので、「背景信号抑制」という名前が妥当だろうということになりました。臨床的にはまさにこの「(要らない)背景を抑制する」ということに用いるので、用途が名称になっているということになります。

はい、これは、撮影した日が違って、火曜日(書いている今日)に移したものです。今回の学会事務局をやっている(株)コングレの皆さんと一緒に移しました。この直前に日本語サマリーセッションがあって、珍解説(?)をしてきたところなのです。歓待してくださいました。

(左から八頭司(やとうじ)さん、友松(ともまつ)さん、中西さん)

ちなみに来年はフロリダです。水着必要ですよ(^^)
その次はシアトル、バルセロナ(スペイン)、トロント(カナダ)、ホノルルとなっております。

2009年、近づいてきたなぁ。2009年7月22日には、1991年7月11日のハワイメキシコ日食とほぼ同じ条件の皆既日蝕が中国〜種子島で起こります。最大皆既時間7分近い大きな日蝕です。日蝕は、18年0ヶ月11.3日ごとに近似的に繰り返すのですが(この周期を「サロス」という)、また近くなったら詳しく説明しますね(^^)


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