| ↓ そしてこれがレセプションで公開された、拡散強調画像の写真です。フィリップスブースのいちばん目立つ位置に貼ってもらうことができたようです。オランダ本社の研究開発陣にも注目してもらう必要があるので、この位置は大変助かります。名前は「DWIBS」ということになりました。「どぅいっぷす」と読みます。え? 呼びにくいって?? ごめんなさ〜い、ガイジンが発音しやすいように、ということでこのような名前になりました。
DWIBSは,”Diffusion Weighted Whole Body Imaging with Background Body Sinal Suppression” という長い名称の略なのですが、とりあえず日本での通り名としては「拡散(強調)背景(信号)抑制」とか「バックグラウンドサプレッション」と呼んでもらいたいと思います。(もちろん、どぅいっぷす、でもいいですけど(^^))
この名称の理由は、拡散強調画像が、筋肉・血管・脂肪など体の多くの面積を占める部分の信号を抑制することで、多くの病変(と一部の正常組織)を描出するからです。描出されるものには、腫瘍・炎症のほか、神経、リンパ節、精巣、子宮内膜、前立腺、脾臓などがありますが、これらを頭文字でならべるとわかりにくくなってしまうし、また逆に「Tumor Imaging」だと他の描出されるものを含まず不正確になるので、「背景信号抑制」という名前が妥当だろうということになりました。臨床的にはまさにこの「(要らない)背景を抑制する」ということに用いるので、用途が名称になっているということになります。
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