2004/05/21(金) 12th ISMRM Plenary lectureメモ
“Extending the Limits of MRI: New Concepts for Signal Detection and Enhancement.”
690. Beyond Relaxation Contrast: Agents for Polarization Enhancement in MRI
J. Steffan Peterson
Amersham Health, Malmo, Sweden.
■13Cの特徴
×磁気共鳴比は1Hの1/4しかない。
×存在比は1Hの1/100 〜 1/1000
○hyperpolarized ratioは10000〜100000倍
○すべての生体組織構成分子に入る。
■13C hyperpolarization法の特徴
- He, Xeとことなり、レーザーでhyperpolarizeしない。
- Flip & Flop法によってhyperpolarizeする。
- Parahydrogenを使用する。
- Dynamic Nuclear Polarization (DNP)と呼ばれる手法を用いる。
- 13Cと電子との混在において、電子のpolarizeは94%を占めているが、13Cの20-25%にpolarization transferを起こすことができる。
- 液体状にする。この液体は水溶性であり、血管内投与できる。
- T1, T2はそれぞれ40sec, 5sec程度である。
■13C hyperpolarizationによる臨床応用の特長
- 背景がない(13Cのみ画像化できるので)
→ Projection imageに用いることができる。
→ 折り返しが生じないのでsmall FOVを使用できる。
→ Subtractionが要らない。
- Multibandの機種を使用することにより1HとのFusion imageを得ることができる。
- 「完璧な」Spin Laberingができる。
- 定量性を有し、局所的なperfusionにも用いることができる。
- リアルタイムMRA (X線アンギオのようなイメージ)を得ることができる。
- リアルタイムカテーテルトラッキングができる。
- 真の分子イメージング法と言える。
- Parallel ImagingやPartial Fourierなどの高速化に対応する(シーケンスインディペンデントである)
- 今日行われている経動脈造影を経静脈造影でできるかもしれない(非常に信号が強いため)
■臨床応用分野
・心臓perfusion image
・MR血管撮影(X線透視と同じような使い方)
・カテーテルトラッキング(13Cを通じたカテーテルを用いると可視化される)
・腫瘍イメージング(この画像はなぜか供覧されなかった)
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