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1) デジタルディテクター搭載INNOVAの使用経験(平山先生/大阪警察病院)
フラットパネルディテクタ搭載のデジタル血管撮影装置INNOVAについてきわめて説得力のある症例で説明していただきました.私は門外漢ですが,大変よくわかりました.また平山先生のたいへん弁舌さわやかなお話しぶりに感動しました. (要旨)冠状動脈撮影に関する臨床的な背景を大変分かりやすく説明していただいた上で,以下の点について言及されていました. 自動的な階調補正により,肺野や横隔膜下などの,X線透過性が異なる部分もlatitudeの広い画像が得られる.コントラストが高いので,石灰化や人工弁,ステントなどが良く見えるようになる. |
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2) MRにおける心臓/循環器系への臨床経験(佐久間先生/三重大学)
いや〜,この講演もすばらしかったです.こんなに分かりやすく,包括的なお話しを聞けて幸せでした. FIESTAを使ったcine MRI,Gd製剤の急速静注を用いたperfusion MRI, 遅延造影MRIについて,それぞれの意義について,核医学検査の有用性と比較しながら教えていただきました. なお,この辺のお話しは,9月に刊行予定の「MRI応用自在」に北川覚也先生・佐久間肇先生の共著でお書きいただいておりますので,ご期待下さい. |
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最後に検査効率とコストについてもお話しされていたのが印象的でした.現時点でフルコースの検査は30分まで短縮されており,これはlocaterがinteractiveになったことや,スキャンそのものがFIESTAなどの導入等により早くなったことが挙げられます.しかしルーチン検査として,心筋梗塞の診断に絞り,persfusionを省略することにより,15分ぐらいのthrough putが得られるというお話は大変practicalで良かったと思います. またGEの心臓MR検査は,かなりsophisticateされたなと思いました. |
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3) マルチディテクタCTスキャナLightSpeedの使用経験 〜心臓血管領域への応用〜 (栗林幸夫教授)
この講演では,GEの誇る再構成法マルチセクタリコンについて,グラフィカルに説明していただきました.左の図のMSRとなっているのがマルチセクタリコンです.ハーフ再構成(右)と比較してかなりアーチファクトが少なくなっているのが分かります. そのほか臨床例を沢山見せていただいたのですが,とくにアプリケーションの充実度がかなり素晴らしいと思いました. ・VR画像で自動的に冠動脈のみを抽出しtree状に表示する機能 などなど,かなり便利に使えるソフトがあります.これはかなりポイント高いです. |
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注目される内容としては,造影剤を注入しながら長い息止め(40秒程度)をしていると,心拍数が上昇してしまうケースがあると言及されていた点でした.結論のみかいつまんで説明すると,約6割の人が,造影前のテスト息止めの時に調べた心拍数より増加してしまうのです(有意増加を+10bpmとする).マルチセクタリコンでは,回転速度が可変であり,心拍数によって変化する時間分解能を回転速度を最適化することによって良好に保てるのがウリなわけですが,現時点では約4割にしかうまくあわせることができないことを示すデータという事になります.しかし心拍数の増加は息止めの後半部分で生じることが多いので,30秒スキャンや20秒スキャンだったらどうであるかを仮定すると,各々 65%, 90%の例で心拍数の上昇なしに検査を終了できます.このため8列や16列になれば解決する問題であることが示唆されます. →多列化が必要であることを示す重要なデータだと思います. |
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| 最後のVividシリーズは写真をほとんど撮れませんでした. 超音波のことは最近あまり聞かないのですが,隔世の感のある新製品で大変驚きました. とくに,壁運動をカラーマップ化するきのうや,10ms程度のイベントを捉える技術,retrospectiveにB modeデータからM modeを作る機能などなど,やはりここでもApplication Powerを感じました. |
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| 以上,これで報告を終わります.
伊藤社長をはじめ,大変好意的に接していただいたGEの方々に心より感謝申し上げます. |
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