| 乳がんのすばらしい本がでたので皆さんにご紹介します。
福田 護(まもる)先生は、聖マリアンナ医大教授で、乳癌学会の一大権威であるだけでなく、そのとても温厚で優しいお人柄により患者さんに大変人気があります。また個人的には、MR-Mammographyの研究(乳癌のMRI)における外科手術あるいは病理標本との対比において、大変お世話になりました。
この本は、患者さんの観点に立って書かれた本で、もし乳癌になった場合に大変頼りになる本だと思います。
「どうしてこんなに気の利いた本なのだろう」と拝見するうちに、巻末の福田先生のあとがきと編集にあたられた出版社の山下さんのあとがきを読み、本当におどろきました。
この本の企画・執筆が進行中に、企画編集担当でいらっしゃった山下さんご自身に乳癌が発見され、治療を受けたと言うのです。福田先生の豊富な臨床経験や患者さんへの思いやりに加え、患者さんからの様々な視点や知りたいこと、不安を解決する方法などが実に臨場感豊かであるのはこのためなのでしょう。ぜひ内容をご覧頂ければと思います。
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